自宅用PCがWi-Fiに繋がらなくなった時の対処法【スマホを使ってUSBテザリング】
自宅で急にWi-Fiが繋がらなくなる
最近、自宅で使っているパソコン(デスクトップ)のネット接続の調子が悪く、今日ついにWi-Fiを受ける機能がお亡くなりになりました。
ここ1ヶ月くらい調子が悪かった
調子が悪くなり始めた時期は1ヶ月ほど前からで、パソコンを使っていると頻繁にインターネット接続が切れてしまうようになりました。
急にインターネット接続がほぼできなくなる
そして本日、ついにWi-Fiに接続してもすぐに切れてしまい、インターネットが全くと言っていいほどできない状況に陥りました。
なぜだよぉ、、、
とりあえずは、原因究明からです。
考えられる原因
原因究明の考え方
まずは、接続不良の原因となるデバイスの特定からです。
私の自宅PCはインターネットを利用するまでに以下の機器を経由することになります(何を経由してインターネットに接続しているかを明確化し、正常に機能している箇所を確認して消去法で不調の原因を確かめましょう)。
①モデム(LANケーブル含む)
②ルーター(LANケーブル含む)
③パソコン
まずは①モデムと②ルーターからですが、我が家ではスマホやiPadもWi-Fiを使ってインターネットに接続していますが、これらの接続状況は良好です。
となると、原因があるのは③パソコンになります。
原因はパソコン(デスクトップ)と判明
原因究明の結果、今回問題があると言えるのはパソコン本体であることがわかりました。
であれば、故障している箇所を洗い出して復旧のための対応をしていく必要があります。
応急処置の選択肢
復旧には大きく2つの考え方があります。それは、
・暫定的な復旧
・恒久的な復旧
です。
暫定的な復旧はその名の通り応急処置のようなもので、その場しのぎの対応となります。一方で恒久的な対応とは、その後継続的に問題なく使っていくための対応となります。
それらを踏まえ、今回は暫定的な対応としてスマホを使ってテザリングすることにしました(パソコンのWi-Fiを接続するための部品が壊れてしまっていると推測し、その役割をスマホに担わせる狙いです)。
Wi-Fiテザリング
これは、そもそもパソコン側のWi-Fiを受ける機能が壊れてしまっているので論外です。
Buletoothテザリング
これは、やってみようと思ったのですがパソコン側の設定がいまいちよくわからなくて断念(しかも、USBテザリングと比較すると速度が落ちるとあったので、あまり深追いしませんでした。)
USBテザリングを採用
今回採用した方法です。パソコンとスマホをケーブルを用いて接続し、スマホがインターネットに接続する仕組みを用いてネットを利用します。今回で言うと、パソコンのWi-Fiを受ける部品が故障しているので、その役割をスマホにお任せする感じです。
※LANケーブルを使ってルーターとパソコンを繋いでインターネットに接続する方法が一番簡単だったのですが、ルーターとパソコンは別々の部屋に設置していたので、今回の案からは外しました。
USBテザリングの使い心地
USBテザリングの手順
USBケーブルでスマホとパソコンをつないで、スマホ側の設定からUSBテザリングを設定するだけです。
USBテザリングを始めるまでの手間
特に手間はないです。強いて言えばケーブルを用意することくらい(充電に使うケーブルがあれば十分)。
USBテザリングの通信速度
これが、使い心地はかなり良好です。
というのも、スマホ自体はWi-Fiに接続しているので、通信速度的にはWi-Fiを使っていた時と差がありません。しかも、スマホの通信容量を減らさずに接続することができるため、暫定対応としては最強です。
故障前でだいたい300Mbps、USBテザリングにしても約300Mbpsは出ていました。
ちなみに、スマホをLTE通信にしてからUSBテザリングにすると数十Mbpsと若干遅めです。通信容量も食われるし、これは良いことなし。
これからの対応
とは言え、ずっとUSBテザリングに頼ってられない
スマホを使ったUSBテザリングによる接続はあくまでも暫定対応のため、恒久的な対応としては別の方法を考える必要があります。
今回のパターンで言えばWi-Fi接続用の部品(Wi-Fiカード)が壊れていると判断するのが妥当なので、それを改善させる対応を行います。
Wi-Fiアダプタを購入
BTOパソコンなので、自分でもWi-Fiカードの交換はできるんですが、不器用かつめんどくさがり屋の性格なので、USB接続できるものをWi-Fiアダプタを通販で購入しました。
多分、これをUSBポートに差して使えば一件落着です。