30代手前で3回目の転職に挑戦した体験談

このブログでも転職のことについて書いてきましたが、またまた転職ネタです。

というのも、30歳を目前にして3度目の転職を試みることなります。

先に結果だけお伝えしておくと、実際には転職せずに留まっています。

転職しようと思ったきっかけ

メンタルがやられてしまった

別の記事でも書いたんですが、僕は2019年にメンタルをやってしまい約半年のあいだ十分に働くことができなくなっていました。

原因は簡単で当時一緒に仕事をしていた先輩との人間関係。これが、自分自身の力だけではどうにもならず、ただ頑張ろうと日々仕事をしていたら、気付けば不眠、食欲不振に陥り、病院行きとなってしまいました。

今後も改善しなさそう

不調になっていた約半年のうち1ヶ月間程度は休職していました。

薬の影響もあり、睡眠や食欲は通常通りできるようになったので、比較的早めに復職することができました。

ただ、戻った後は良くも悪くも環境は変わらず、継続的にメンタル不調の原因となった先輩社員とともに仕事をすることになりました。

「さすがに、このままだとヤバいぞ・・・」

となり、転職することを決意しました。

まずやったこと

エージェントに連絡

とりあえず、どんな求人があるか見てみないとなと思い、今働いている会社に転職する時に使っていたDodaに再度転職する意思があることを連絡しました。

他にはビズリーチも継続的に登録していたんですが、なんかハードワークや責任が重過ぎる立場で働くのにはマイナスイメージしか感じていなかったので、ワークライフバランス重視してDodaで探すことにしました。

履歴書、職務経歴書の更新

もう3回目の転職を試みていることもあり、履歴書と職務経歴書は前回作っているものがあります。その内容に現職の内容を追加して、記載レベルとか強調したい経験を精査して終わりです。

ここは、もう手慣れたもんでスムーズ。

エージェントとの面談

履歴書と職務経歴書が完成したら、これをもとにDodaの担当者と面談をします。

ここでは転職する経緯とか、次の職場でどのように働きたいか。あとは、これまで働いてきた中での経験などを聞かれます。

それらの内容も踏まえて、どのような求人を中心に応募していくかの方向性を決めます。

僕の場合は、ワークライフバランスを重視したいけど、年収も落とし過ぎたくないことを伝えて、医療系やIT系の営業職を勧められました。

エントリー

何社かにエントリーをしてみましたが、30代手前で3度目の転職ということもあり、「ここに通ったら嬉しいな」と思うような条件の良い求人は、書類選考時点であまり通過しませんでした。

その中でも書類選考が通って面接までこぎつけることができて5社応募して2社ありました。

いきなり転職する気なくなる

書類選考を通過して面接を控えていたある日、現職でもその時持っていた仕事が一区切りつきそうだったので、そのタイミングで次の新しい仕事に配置される前に退職したいことを伝えようと上司に相談することにしました。

しかし、思ってもみなかったのが、次の新しい仕事からは、求職の原因となった先輩と一切関わらなくて良いこととなりました。

となると、個人的には辞める理由がなくなるので、面談を辞退して転職はしないことに決めました。なんか、あっさり終わってしまった感じです。

実際にやってみて

30歳を超えるとマネジメント経験などの問われてくることになるので、大きく職種や業種を転換するなら、ラストチャンスだったのかなというところです。

短期間での3回目の転職だったので、5社エントリーしたけど、全部お祈りされると思っていました。

でも、意外と2社は通過していたので、実感としては意外と転職回数がマイナスにかなり大きく影響している訳ではないのかなというところです。

ただ、今回のタイミングを逃してしまったので、次に転職するときはコンサル職から転職することが妥当と思われるような職種に絞られそうな感じです。ITとかが関連すると事業会社の情報部門とかもありなのかな。

この辺りは、次に転職する時にまたしっかり考えます。

家族の反応

家族(妻)には事前に会社を辞めようと思っていることは伝えていました。

年収も減るし反対されるかなと思っていたんですが、健康第一ということで、辛い状況を目にしていたのもあるし、むしろ転職に賛成という感じでした。

実際には転職していませんが、職場環境が改善されたということで、妻には安心してもらっています。

この記事のまとめ

・30歳に差し掛かるとマネジメント能力も問われるので要注意

・20代で転職3回目でも意外と書類選考は通る

・20代後半だとそれまでの職務経験も重視される(他業種への転職は結構頑張る必要がある)